踊る備忘録

雑多な人が、書き留めておきたい戯言をおいてる場所

滑走屋を観に弾丸遠征をした備忘録(12日昼)

注:長いです

12日の14:30公演を見た滑走屋の感想を呟きたかったのだが、TLが長々全部埋まってしまう気がしたので一旦ブログの中に書き残すことにした。そして多分ブログに書き残してもまだつぶやくと思う

 


職人と呼ばれる人が昔から好きだ。

どの分野でもそう。どのような立場であれ自らの持つ技術を活かしてそういう方々が創り出したものを見るのが好きだし、その生き様をリスペクトしている。


まさにそれをごっそり具現化したような夢のアイスショーだった。こんなことがあっていいのだろうか。


この滑走屋の情報が出たばかりの時は、タイトルとゲストスケーター以外何もわからず、いったい何をするんだろう?くらいの気持ちだった。

草太くんが出てるし福岡なら新幹線使えば日帰りできるね、キービジュアルかっこいいしこのリンク大きすぎないから見やすそうだしチケットそんなに高くないし観に行ってもいいかなぁ〜でも私ショーで遠征しないんだよなぁ〜(←ひとりごとが長い)くらいの気持ちだった。

そう、そもそも私はあんまり遠征をする人間ではない。

チョロいことには自信があるけど一応人の親で小さい子供がいるので今は基本的には日帰りで見に行ける範囲しか殆ど出向かないし(泊まると時間も金もかかるし今の生活とのバランスが取れない)、関西圏に住んでいると、毎年近場で何かしらの試合やショーに行くことは可能であるから、(ちなみにどこまでを遠征と呼ぶかの定義は人により様々だが、関西圏+名古屋の範囲を私は近場と呼んでいる)それでも割と満足していた。


だけどその後に出てきた情報で、これは絶対見に行きたい、たとえ一公演だけだったとしても私はこれは観に行かなければならない、と思ったのだ。こんな気持ちになることは滅多にない。

そのように自分を突き動かした理由は様々あるが、一番の理由は、高橋大輔さんが自らの目で見抜いた現役スケーターがアンサンブルで参加するということだった。しかもそのアンサンブルメンバーが、FODや現地のブロック大会等で見た時に、疾走感が好きだなぁとか所作が魅力的だなとかパッションが溢れてるなぁとか思ってた気になる学生や社会人ばっかりだった。試合でしか見たことがない選手、配信でしか見たことないけど一度見てみたかった選手がてんこ盛りに選ばれており、しかもその人たちが自分のプロを滑って終わりとかじゃなくて、アンサンブルを組んで練習して滑るというのだ。

そんなん、観たいに決まっている。 


私はずっと思っていた、大きな大会のメダルを持っていなくても人を魅せられるスケーターはたくさんいるし、選手に求められるもの(例えば現行ルールで求められる実施ができるかとか)が必ずしもショーのスケーターに求められるわけでもないと。だからレジェンドや強化選手がいっぱい出てくるショーも素敵だし必要なものだけれど、違う角度の演出のショーも見てみたいと。

だから、学生・社会人スケーターをアンサンブルに選出し、しかもその人たちが自分のプログラムを順番に滑るとかではなくてショー独自のナンバーを練習してみんなで滑る、と聞いた時、「そう!私はそういうの観てみたかった!何?私の脳内の妄想のぞかれてましたか?」と思ってしまった。

正確には、観たいと思ってたけれど、実現させるのがすごく難しそうだからそんな願望をやんわり持ちつづけながらもそれを言葉に出さずにスケートを観ていたっていうのが一番正しいかもしれない。(だって普通に考えたら簡単ではない、学業と両立している、社会人もいる、学年もちがう、住んでる地域も異なる、参加する試合のタイミングとかもずれてる人たちを一気に集めて合宿して斬新なショーナンバーを振り付けるというのは。全国ツアーとか組んでくれたら最高なんだけどその境遇の人たちだけ集めてスケジュール組むの大変すぎるだろうとも予想できるから、今回三日間開催できたって事実だけでもまずすごいと思った。ただこういう試みは今後も継続してほしい。学生スケーターや観客の糧となると思うので)


土日に非常に重要な子どもの行事が入っていたため、月曜日しか行くことはできないがそれでもいい。1日でも行ける日があるのが幸いと考えよう。そう思いチケットを取った。そして見終えた今、

本当に満足している。弾丸であっても行けてよかった本当に。

 


本草太さんは四大陸選手権の後で滑走屋に参加する形だったので、スケジュール的にはハードだから身体に気をつけてね、でもめちゃくちゃ楽しみにしてるからね!の気持ちで見に行った。

しかし私が見に行けるのが最終日のみだったので、

「文字レポや写真ならともかく、動画のネタバレは事前に踏みすぎないほうが観る時の楽しみがあっていいかなあ…でも撮影可だし、上手く撮れるか撮れないかは別として、どのタイミングにどの方角に出てくるかくらいは把握しときたいし…」

と思いながら、1日目2日目に参加した人の情報を追った。そしたら、こういうタイミングでカメラを構えてください!とか、この方角から入ってきてこの方角にいることが多いです!という情報が多くの方から得られた。これは大変ありがたいことだった。今回は以前撮影許可がされていた氷爆の時に出ていたオーダー表がなかったので、これらの事前情報にすごく救われた。

当然、素晴らしいショーあるあるで、一公演じゃ足りないとか、おかわりしたとか、何回も見ないとわからないことがあるって呟きはめちゃくちゃ流れてきたし、それは全くもっともすぎる意見なのだが、どうスケジュールを見直しても私が観られる公演は時間とお金を絞り出した一公演しかなく、これを自分なりにしっかり目に焼き付けて存分に楽しむにはどうすべきかについては、それなりに計画を立てて挑む必要があった(大袈裟)。

あと高橋大輔さんの事前コメントやショーのコンセプトを見るに、普段スケートを観ない人にも観てほしいという意図もあったと思うので、一公演だけ観ようとする人を完全に排除しようと思ってるようなショーってわけでもないんでは?と感じたので。

まあ見終わった後の感想としては、最低スタンドとアリーナで1回ずつは観られたら一番いいんだろうなとはやっぱり思ったけどね(そりゃそう)。

草太くんは遅れて合流したのに、全然それがわからないくらい振り付けをしっかり落とし込んでて流石だなって思った。

全員が一丸となって合宿してまで作り上げたりするようなショーだからこそ生半可なことはできないし、本人もしたくないだろうし、そこにはまさに草太くんの職人としてのプライドを見たような気持ちになったし、私の知らない山本草太はまだまだたくさんいるんだなあとも再認識できた。

本当に多方面への表現の引き出しを年々身につけていることが手に取るようにわかった。そして多分まだまだ進化する。人を引き込む力をしっかり持ってるのにまだ伸びしろもあってそれを兼ね備えてる人を応援するのはやはり楽しいことなのだ。観客を楽しませると同時に本人もめちゃ楽しんでるのが伝わってきたので、そんな姿をたくさん観るべく今後も応援していきたいなあと思った。

(あと何気に生でTeethを見たのが初だったのであった。映像では何回も繰り返し見ていたけれど、東日本側のイベントには行ってないし、今年は名フェスなかったし、GPSも海外だったから。)

他の出演者さんにも共通することだが、体調不良のスケーターが出たことで出演者に変化があってもしっかり対応していてさすがだなと思った。三日間全部見た人はその変化もまた体感できたのだろうなと思ったりもした。買ってたSOTAバナータオルもようやく現地で振れた!


友野一希さんは、ずっと生で見たいと願っていたHalstonがようやく生で見られたのが嬉しかったのはもちろんなのだが、(あの傘からのプログラムへの導入の仕方と終わり方考えたの誰ですかあまりにも最高すぎた)それにくわえて2日目から出番が増えていたようだった。体調不良で出られなくなってしまった島田高志郎さんの分のパート。でもそんなこと全く感じさせなかった。本当にさすがだ。

友野くんは「アイスショーはみんなお金を払って観に来てくれるわけですし、その一回が最初で最後の方もいる」と以前インタビュー記事で言っていたことがあったし、振り覚えが早いのには自信があるって話しているのも見たことがあった。以前にも別のショーで急遽途中からコラボに参加するという経験をしたことがあったはず。

ショーのクオリティを下げることなく観ている人に対してすべきことを全うでき、半端なことはやらない人だからこそできることを今回も見事にやり遂げていたと思う。

人生の選択をするのは本人であるということは大前提に世界の片隅のブログに個人的な意見を書いてしまうが、私は将来的に彼がプロデュースしたアイスショーを見てみたいという願望がある。

どんな系統でもいけそうだけどそれこそ今回の滑走屋みたいなスタイルのものもいい、学生スケーターを見出すのもすごく上手そうだし、振付もできるだろうし、いろんな人と協力して仕事するのも上手いだろうし、グッズ開発のセンスもいいし、エンターテイメントに向き合う才能は言わずもがなである。どう考えてもいいものができる気しかしない、あなたがやらなくて誰がやるのと思うくらい向いてる人物だろと個人的に思っている。

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アンサンブルも本当にどれも素敵だった。みんな同じような黒い衣装で独特の照明を使っているので初見だと誰が誰かわかんないパートもあるよという呟きも事前に見ていたが、私は事前に思ってたよりはどれが誰なのかは判別できた気がする。それに、もし仮に判別できなかったとしてもそれもある意味狙いなんだろうなと考えられただろう。誰が誰だかわかる人が見てもそうでない人が見ても楽しめる作りになっている。どちらの場合でもあのフォーメーションを楽しんでくれ、疾走感を楽しんでくれ、我々は滑走屋であるという声が聞こえてきたような気がしたし、私の席は多様なフォーメーションがすこぶる見やすい席だったのでじっくり堪能できた。

この人の動きが素敵だなと思って双眼鏡を覗いたら門脇慧丞さんでした率は大体8割5分だったし、大島光翔さんはそんな演出の中ですらめちゃくちゃわかりやすくてこの人やっぱオーラがすごいなと思ってしまったし、櫛田一樹さんはクロスで滑ってるだけであんなかっこいいのは芸術の域ではと思ってしまった。(普段こんな丁寧に名前書かないのにあえて全員フルネームで書いた)競技してる時ももちろんみんな素敵だけど、あまりショーで滑る機会のなかったスケーターも、ショーで滑るとこんな一面も見えるしこんな表現をするんですよっていうのをこれでもかと示したのはものすごい功績だと思う。

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追記:こんなに最初から最後まで斬新きわまりないショーだったのに、終わった後の自分の感覚がどうにも身に覚えがあり、一体なんなのだろうと不思議だったのですが、これ、ある種のライブを観に行った後の感覚に似てたなと感じました。

例えば私は今年の年明けに大阪城ホールに80人以上の出演者が集結するライブを観に行ったのですが、なんかその時と感覚がちょっと近かったかもしれません。中身は全然違うんだけど。

そのライブでは照明がバチバチ切り替わってあちこちでたくさん同じような衣装の人が出てきて歌ったり踊ったり走ったりファンサしてる様をスタンドから見て楽しんだり、急に近くにかっこいい子が現れて驚いたり、気になる子を目で捉えて追いかけたりっていうことをしてたんですけど、人がどう入れ替わってもお客様に恥ずかしくないエンターテイメントを見せるという演者の心意気も含めて、ちょっと近いと言えば近かったかも。あとクラブとかフェスの要素も混じってたと思った。時には拳も上げるしノリ方というか盛り上がりかたも楽しくて。

私が観た回の最後の挨拶が大島光翔さんだったからそう見えただけ?だってあれ聞いた時、完全にこれはライブの最後とかにいうやつだってなっちゃったよ

 


…全部勝手に脳内にあるものをバーっと新幹線の中で書き留めてるだけなので解釈違いだなあと思っても流しておいてください

 


いずれにせよ、これまでにない斬新な要素をアイスショーと融合させることによって、アイスショーを観たことない人も観たことある人もどっちも引き込めるショーが作られてたのは間違いないと思う。

 


すっごい楽しいし秒で終わったわ〜って思うんだけど、濃縮された時間がすごく熱くて強烈な余韻が残る感じ。

本当に、観て良かったです。

滑走屋は見れる人はみんな生で見てほしいし、どらきんぐ生は全員食べるべき(ただ並ぶから時間に余裕もって買わないと新幹線ホームで猛ダッシュすることになります)

配信は買って見ましょう。

全日本ジュニアの2日目に行った時の備忘録

全日本ジュニアの2日目に行ってきました

言語化が下手くそだったり、一つのポストの文字数以内に1人1人の感想をおさめられなかったりするので、現地でツイッターほぼ触れない人間なのですが、部分的に取ったメモを備忘録として載せておきます

(ほんとメモをそのままコピペするのでしっかりした文章とかではないけど、その時の勢いや心境を残したいという意味であえてそうします)

 


↓↓メモ開始↓↓

 

【ジュニア男子SP】


早くも蛯原くんがきっちりまとめたの目撃できて嬉しい、素晴らしかった、本当にバランスがいいっていうかうまい、この方はオールラウンダーとして今後ともご活躍していくのではと思う、身体に気をつけてすくすく頑張っていただきたい、見られてよかった

 


中村俊介さんが今日もイケチラかしていた。私、現地でのこのプロの遭遇率が高めで、もう何回も生で拝見してるのに、何回見てもこっちに駆け寄ってくるところでクラクラする、こういう時しっかり決めてくる演技するのはさすがだと思う、ステップたまらんかっこいいですわ

 


朝賀くんの体幹と動きのデカさ、えぐない?いや既に分かってることだったけど、この試合の何人も次々と滑っていく流れでポンと出てきたら、この人他の人より関節の数がいっぱいあるだろ!と錯覚してしまった、噛み合わないとこがあっても他のところを素敵にアピっててあんまり気にならなかった

 


木村智貴さん完全に蜘蛛では、こう現地で見てみると、ほんと吸い付くように滑らかに動く、見ていて大変気持ちがよい

 


堀野伊織くんとっても素敵!TLで話題に出てたのも見たし実際演技を見て素敵だと思ってたから今回見るの楽しみにしてたし案の定すっかり魅了された、踊り心素晴らしくないか

 


はるくんカルーソめちゃよかたノーミス!このプロ好きだわほんとこの綺麗な旋律にご本人の所作がすごく合ってると思うのだ

 


名倉くんとても繊細かつ優美な表現が上手い人だと思ってたけど生で見るとほんと上手いなーってなる、きっちり丁寧に自分のできることを決めていけるのは素晴らしいことだと思う

 


西野くんちょっとびっくりするとこで転んでしまったが一貫してアピール性に溢れており可愛い、私はこの洒落たお菓子屋に置いてあるカラフルな飴みたいな色の衣装が大好きである、もっとみんなこういう衣装着ておくれ

 

 

織田くんうま、あの家系の人は皆膝が柔らかいのですか?!正直実際見てみて、その柔らかさおじさんでも見たことあるやつ!ってびっくりした

 


三島くんの体幹とバネどうなってんのえぐい

多分彼を見た時毎回これ言ってしまってる気がする

 


岡崎くん本当にノービスですか?なんでその歳でこんなStSqの表現ができるんだ?いやできる人はできるのもしれないし歳は関係ないかな、それにしてもうますぎませんか?びびった

 


田内くんすごい!前は作って間もなかったプロだったわけだけど、合わせて滑り込んできたんだなぁ、前と印象が全ッッッッツ然違う!美姫先生と頑張ってくれ

 


周藤くん冒頭のジャンプ決めた時どよめきが起きた!昨季の全日本観戦で見た時にも配信で見てたとき以上の衝撃を受けたけど、彼はやっぱり全身を使った雄弁で美しい動きがレベチだと思います。どんな練習を積み重ねたらそんな風に身体を綺麗にしならせてパフォーマンスできるんだと毎回思わされるし、見てるだけで感動で泣きそうになるんだよ、いつか絶対デニス テンメモリアルに出てください

 


全日本ジュニアまで上がってきた人たちだから言うまでもなくみんな上手いんだけど、やっぱり国際大会に出る子は滑りが一段階違う気がする、エッジになんかエンジンがついてる感じというか

 

【ジュニアアイスダンスFD・ジュニアペアFS】

 

かほゆう、さらあつ

さらあつはやっぱり全ジュニ前に休んでた期間があったからなのか、本来はもっとこの2人はできる人たちなんだろうなって所もチラホラ感じさせられたのだけど、それでも楽しむ気持ちを忘れず最後まで滑るんだ!って気持ちは伝わってきたし、ほんと見られてよかった。絶対ジャッジ側から見たくて私は粘ってチケットを取ったのです。

かほゆうもさらあつとちょっと方向性違うカップルだけど素敵な演技で、なんで海外試合やJGPSにもっと派遣しなかったのかほんとわかんないなあって気持ちが強まった。シニアのうたまさやあずしんの派遣が少ないよと思ってるのももちろんあるけど(いやほんとN杯日本勢1組だけとか解せぬ)、この2人は今季結成されたわけでもなく、こうなってるのは何故?不満というより疑問なので誰か理由知ってる人教えてほしい、配信で見てた頃からずっと思ってたけどその気持ちをさらに強めることとなった。

 


さえルカ

私はこの2人のWSSが見たかったのだ!シングルでそれぞれ単体で滑ってるところはみたことあるけどペアの姿がやっと見られるぞ!と、わくわくしながら見た、結成してまだそんなに経ってないのにスロートリプル2本入れたり、リフトも難しそうなのやってるよね、しかも今季は2人ともシングルの試合に出てたわけで、いやもうほんとどうなってるの…あと2人の雰囲気とか持ってる滑りの方向性が合ってんなという印象を配信で見てた時から感じてたけど、現地で見たらその気持ちを強くした(もちろんどっちかがどっちかに合わせてる部分もゼロではないんだろうけど)昨季まで森口くんとかもそうだったけど、ルーカスくんがシングルの時とペアの時でガラッと違う雰囲気を出すのを興味深く拝見していた。

 

 

【ジュニア女子SP】

柴山さんの死の舞踏あまりにも素晴らしい演技だった、首をコキっとするところ含む大好きな振り付けをしっかり見られて満足

 


大竹沙歩ちゃん私多分初めて現地でお目にかかったんだけど、めちゃくちゃ踊り心すばらしいね?本当にノービスですか

 


髙木謠さんのパリの空の下と岡万佑子さんのピナバウシュは実際見てみるとプログラム全体に散りばめられたオシャレさがたまらんかったな、見てる間しっかり自分が異国に飛んでる気分になった、堪能しました

 


いくらちゃんってほんっと現地で見るとスピード感がレベチすぎるし、一つ一つの動きから醸しだされる華がすごい、良い演技だもんだから尚更だった

 


中尾歩ちゃんかわいかった!初めてお目にかかったけど、ジュニアの子のこういう演技を見るとなんか心があったかくなる、ええな

 


↑↑メモここまで↑↑

 

こうコピペを見返してみると、楽しかったんだろうなぁって事はよくわかる

 

 

【全ジュニに行ってみて】

今回2日目だけ現地に行くことが叶ったのですが、家から通える場所でやってくれてありがとうの気持ちになったし、ほんと行けてよかったです。

いつも思うけど現地って時間が経つのがはやいんですよね、綺麗!上手!えっちょっとどうなってるのみんなレベル高すぎる!うまーい!と思ってたらあっという間に最終滑走になってたって感じだった。ここに合わせてきてる人が多い分そりゃそうなるだろうという感じなのですが、逆にいえばその分団子状態で点差がつきにくかったり少しミスをするだけで順位が落ちたりするから、演じてる選手たちは心と身体をコントロールするのが大変だろうと思いました。いつも思っちゃいることではあるが、順位はつくけどもうここに出場できてる時点でみんなすごいのだ…

 

バスも帝産バス様が臨時バスを出してくださったので、タクシー予約できるできないとかの感情に翻弄されることなく最後まで演技見て帰って来られてよかったです。

アイスショーとかサマーカップとか他の滋賀のイベントでも臨時便出してくださってたりするけど、これはどこのバス会社でもできることではないと思う、手厚い、その手厚さがあるおかげですこぶる快適にリンクに伺えています。今回も本当にありがとうございました。

きっと寒いだろうなーと思いながら防寒対策アイテムを多めに持って行って、昼はフルではその装備使わなかったけど、夜は全部のアイテムを使い切りました。ほんと外気温で全然表情を変えるリンクなんだなーとあらためて。

(自分用メモ:冬用インナー+長袖の綿のタートルネック+フリース+キルティングベスト+冬用のアウター+あったかいレギンス+あったかい靴下+中がモコモコのブーツ+冬用のズボン+ネックウォーマー+ブランケット

カイロは腰に貼る+アウターのポッケ右左に貼らなくていいやつを入れる+足用カイロを貼る、で快適に観戦)

寒かったけど楽しかった!

いつもと違うことをしてみたTHE ICE2023で気づいたいろんなことの備忘録

私は普段スケートを見る時は、基本1人で見に行きます。チケットの値段が安くないから興味ない人を誘いにくいし、興味のない人が見るにはスケートの試合は長丁場なことも多いからです。

加えて今季は自分の居住地の近くで試合が割とあるので、ショーは節約しようかなって思っていました。庶民なので。

ですが、今回ザアイス大阪公演のグループチケットがリーズナブルなお値段で売られているのを見つけまして。

今まで何回も行ったことあるショーだし、これは入っといても良いんじゃない?猛暑だしアウトドアレジャーはしんどい、家族で見に行くにも手頃な値段だろう、と思ったので家族3人分のグループチケットを1公演だけ購入しました。

ちなみにチケットがいくらかというと。

7月29日(土) 12:00開演
アリーナ最前列席28,500円
アリーナ席21,000円
スタンドSS席11,500円
スタンドS席7,000円
スタンドA席3,500円

7月29日(土) 17:00開演
アリーナ最前列席28,000円
アリーナ席19,500円
スタンドSS席10,000円
スタンドS席6,500円
スタンドA席3,000円

7月30日(日) 12:00開演
アリーナ最前列席29,000円
アリーナ席22,000円
スタンドSS席12,500円
スタンドS席7,500円
スタンドA席4,000円

お得なグループチケット 7月29日(土) 12:00開演
スタンドA席 ペアチケット6,000円
スタンドA席 3人チケット8,000円
スタンドA席 4人チケット10,000円

お得なグループチケット 7月29日(土) 17:00開演
スタンドA席 ペアチケット5,000円
スタンドA席 3人チケット6,500円
スタンドA席 4人チケット8,000円

お得なグループチケット 7月30日(日) 12:00開演
スタンドA席 ペアチケット7,000円
スタンドA席 3人チケット9,500円
スタンドA席 4人チケット12,000円

 

まあA席限定ではあるけど、グループチケットは結構安めの価格設定です。

普段のA席からさらに値引きしている。

 
 

というわけでザアイス大阪公演、今回家族を連れてグループチケットで入ってみたのですが、結論から言いますと良かったです。

その理由を以下に備忘録として書き出してみます。

ただしこれは私の入った会場と公演から感じ取った個人的な理由の羅列なので、私はそんなこと思わない!って人も絶対たくさんいると思いますが。自分の備忘録兼ねて書き残したいと思いました。

 


【ここが良かった、グループチケット】


・見切れゼロで手すりが前にない席が取れた

私が買った時は一般販売だったけど、購入時に席番が出たから、ある程度まぁこの辺の席なら大丈夫かなって考えて買うことができました。(何回も行ってる会場ではあるので予想もしやすかった。行ってなくてもググれば座席表出てきます)おかげで手すり前は回避できた。

 


・双眼鏡なくても楽しい、あるともっと楽しい

双眼鏡なくてもこの規模の箱なら各スケーターのリンク使い、スケートや所作の美しさは堪能できます。そして細かい表情などまで見たかったら、ちょっといい双眼鏡があれば併用して使うと、好きな選手の顔をめちゃブルーレイみたいなクオリティで見られて楽しいです!

先日私ちょっと高めの双眼鏡買ったんです。

www.kenko-tokina.co.jp

これの8×32

多分アトレックかこれが最近よく売れてる気がする

 

私は基本俯瞰で演技を見ても楽しめる&身長が平均より低いので、しっかり段差があるスタンド席を元々取りがちなのですが、たまに双眼鏡使いたい場面ってあるんですよね。で、そういう時は綺麗に見える双眼鏡使いたいわけですよ。あとスケート以外の趣味にも双眼鏡つかう場所があるので。買っちゃいました。

今回のチケットを購入した理由は、安かった以外にもその双眼鏡を使いながらショーを見るとどうなるか試したいってのもあったわけです。

試した結果大満足。今回の規模だったら私の使った双眼鏡で十分でした。動くものも追いやすいし、視野の広さも適度で、照明が落ちてても視界も暗くなりすぎず満足。対象物の見え方が綺麗。

これね、レンズ越しならテレビと一緒じゃんっていう人たまにいるんですけど、それは全く違うんですよと否定したい。テレビに映るものはカメラマンが好きなように撮ってる映像でしかないんです。双眼鏡から見えるものは自分の好きなように見えるマルチアングルなわけ。見えるものは全然違います。(ちなみに私は双眼鏡を使う場面では綺麗なジュンファンをガン見してました。)

こう考えると、双眼鏡をよく使う別界隈の人を誘うにもこのチケットは良いかもしれないですね。

 


・荷物が少なくて済むから人を誘いやすい

これはこの会場の特性も含むのですが、会場がそもそも寒くないので荷物が少なくて済む夏は寒いリンクだと防寒着がかさばりがち。スケオタなら荷物がかさばろうと良いやと我慢できても、そうでない人はこの猛暑に大荷物持って行くなんてめんどくさい!ってなるかもしれないですよ。そういう意味でもこの価格のチケット設定するのは効果的だなと。

 


・スタオベで後ろを気にしなくて済む

今回の席は後ろの席が誰もいなかったのでスタオベし放題だった。

これはただのラッキー案件かもなんですが助かりましたね。

 


他の人の意見がどうかはわからないですが、私は今後もこのチケットは設定した方がいいと思いました。

もちろん、全席こんなお得にしたら赤字になるのは明らかなので、どれくらいの量売るかなどの見極めは絶対必要になると思いますが。

普通のアイスショーの前方のチケットは高いけれど、今回のグループチケットに関しては大阪城ホール等でやってるディ○ニーオ○アイスより安い価格設定だったんです。長丁場の試合とかに比べると軽い気持ちでちょっとみてみたいな〜くらいの人も誘いやすいし、連れていきやすいです。

…それでもそこそこ長いので、うちの子どもは中盤電池切れしそうな場所はありましたが。でも万が一そうなってもこの価格ならいい勉強代だなと割り切れる値段でした。(これは余談ですが、今回子どもを連れて行ってみて、浅田真央さんが小さい子や家族に来て欲しいと言ってたショーの時間設定はかなり考えられたものだったんだなと思いました。あれはまさに休憩なしで子供の集中力が続く絶妙な時間設定。)

 


あえて思ったことをあげるなら、どうしてもバナーとか国旗出すスケオタは前の方に座りがちなので、あの位置で国旗やバナーを出しまくってたらぽつんと目立ってたのは否めない(選手から見えてたかどうかは知らん)、私と同じブロックで出してた人いなかったので。でもそれも気にならない人は気にならないですよね。

 

これで楽しんでもらって、また来たいと思ってもらうもよしだし、もう少し前で見たいって思ってもらうのもまた良しだし。

 


【ショーの内容についての気づき】


今回、普段からスケートを見てるわけでない家族を連れて行ってみて気づいたポイントがあるのでこれも書いておこうと思います。

私は正直今年のザアイスで陸ダンスコラボが発表された時に、スケーターなのに陸ダンスってどういうこと?!スケート靴は履きなよ、普通にコラボしようよ、って思ってしまってたんですよ。

正直言って見終わった後も、ダンスは上手かったしこれはこれで良いのだけど、氷上でのユニットの演技も見たかったな〜って気持ちはゼロではないです。スケートを見たいって気持ちが元々強いので。

ただ今回家族を連れて行った時に、子どもはダンスバトルと陸ダンスにめちゃ食い付いてたんですよね。(元々ダンスを習ってるってのもちょっとあるかもしれませんが。)それこそDiamondsの踊ってた新時代とか知名度すごいしみんな大好きですし。

いわゆるフィギュアスケートファン目線から見て、その企画はどうなんだよアイスショーでやる必要があるの?と思ってしまう企画が、そうでない層にとって思わぬ導入として働きうるのかも?と考えさせられる出来事でした。

ざっくりした括りにはなりますが身体表現という意味では地続きではあるので。(2組のユニットのメンバーは言うまでもなくスケートもダンスも上手い人が選ばれていました。)違う方向から興味持って、その人のスケートが見たくなるというパターンも考えられなくはない。

ダンスバトルをTikTokで配信してるのもそれを狙ってるのかな?とも。

こう考えると、アイスショーの集客が云々と言われがちな昨今ですが、その内容そのものに賛否は出るとしても、いろいろ工夫しようと試行錯誤してるのかなという感じは受けました。

私自身もこのショーの運営全部に納得いってるわけではないです。それはどうなんだ?!って思ったことも複数ありましたし。いろんな企画の告知のタイミングとか、配信関係の色々とか、ショーにつけられたキャッチフレーズへ対する違和感とか…とか…(でもそれはここには書かないでおきます長くなるので)。

 


エンタメってこのショーに限らず、ほんと過渡期なんだろうなーってのは最近一番感じることではあります。生き残るための工夫をするって大変。

チケットの売り方や告知、コンセプト諸々考えることは多いと思いますが、昔からのファンの信頼を損なわないことと、新規参入を両立させるべく頑張って欲しいと願うばかりです。

それが簡単にできたら苦労はしないのだろうとは分かってはいますが、それでも願うだけは願わせて欲しい。

 


おまけ:

今回ショーを見終わって外に出たら、ショーを見るために遠征してきた女性に話しかけられて、「家まで持って帰るのが大変だからよければもらってください!」とグッズ購入特典?のポスターをいただいてしまいました。家族連れだったのでこの人は遠征の可能性が低いって分かりやすかったんだと思います。これはある意味ラッキーな出来事なのかもしれませんが、本来はグッズ購入をしたその方が享受すべき特典であるので、特典系は持って帰りやすい大きさのものにした方がいいのではなんて思いました。ポストカードとかステッカーくらいの。トレカ付きルイボスティーがあれだけ大人気だったことからも分かりますが、今オタクは持ち歩ける推しを求める傾向にあると個人的に思う。

 

↑とこの内容をアップした後にザアイスが割と詳細なアンケートを募集してるのをみました。書いてみようと思います。

閲覧できない夜に思い出してみた、あの時どうしていたのかを

7月1日の夜、急にTwitterの閲覧ができなくなった。

どうやら閲覧制限がかかったらしい。

 

フィギュアスケートをしている方、応援している方ならご存知だと思うが、フィギュアスケートはシーズンの始まりが7月1日である。

つまり6月30日は大晦日の挨拶をして、7月1日にあけましておめでとうをするのである。

幸いなことに私は日本に住んでいるので、フォロワーの皆さまにあけましておめでとうを朝に呟くことまではできていた。

でもあけおめの夜にこんなことになるなんてな。

しかもスケート界隈では、ドリームオンアイスの公演真っ最中。

新プロがたくさん披露されたり、いろんなお写真がメディアから出てきたり、現地に行った方のレポを読んだりとめちゃくちゃ重要なタイミング。

なんということでしょう!

私はあんまり遠征できない人間なので、遠い場所のショーではこれらの情報にすごく助けられているというのに。

 

ま、まあ夜に不具合が出ることはこれまでもあったもんね。今日は寝よう。明日には直ってんじゃない?

そう思ってすぐに寝た。

 

翌朝。

さて直ってるかしらとTLを開いたけど。

 

直ってなかったーーーーーーーーーーー!!!!

 

らちがあかないので普通にYahoo!から現状を把握すべく検索をかけた。

Yahoo!リアルタイム検索のトレンドを見るに、

移行先を見つけようともがく人、とりあえず緊急連絡がある方はこちらへとインスタのアカウントを載せる人(私もこれはやった)、静かにTwitterと沈もうとする人、なんとしてでもタイムラインを取得できないかと抜け道を探す人など様々な方がいらっしゃった。

この制限は一時的なものだってイーロンマスクさんは仰っているけれども、どうなるんでしょうねえ。

私もね、ここ数ヶ月、Twitterって不具合増えてるから移住先とか考えた方がいいんかなぁとか思ったことは、まあ、あったよ。

でも、移住のことが脳内に浮かびつつも、文字ベースで狂った人間が生きていけて必要な情報を得られるSNSTwitter以外に見つからないなぁと思いながら数ヶ月が経ったよ。(ざっと調べた感じ移行先としてはBlueSkyが開放されてくれたら一番良さげなのかな、でもまだ時間がかかりそうよね)

というかTwitterの代わりが簡単に見つからないからみんなTwitterやってるんだと思うんだよなぁ。特にコミュニケーションを取ることがなくても、知り合いじゃなくてもなんとなく楽しそうにしてる人を眺めたり、どこかから流れてくる情報を見るのが面白かったんだよ。他人の好きだという気持ちから湧き出てくる狂気を眺めることほど美味しくて元気が出るものってない。

 

あとシンプルに情報収集をするのに一番便利。

 

そうなのだ。

私はいろんな趣味をもってはいるけれど、それら全ての情報収集は、もはやTwitter無しにしては成立しないのだ。

即時性が高く、運営される方の好意でイベントの情報を呟いてくださるインフォメーションアカウントにはめちゃくちゃお世話になってるし、公式アカウントだって多い。災害にまつわる情報や電車の遅延の情報だって、Twitterのつぶやきから得たりする。

近年は公式Twitterという類のものも増えてあまりに入手したい情報量が増えすぎたので、雑多垢として一つのアカウントを動かすことに限界を感じて、用途に分けてアカウントを複数所持するようになったほどだ。(わけた方が情報を扱いやすくなった)

 

そしてこうも思った。

Twitterアカウント持ってなかった時私どうしてたんだろうって。

 

私はフィギュアスケートを見始めたときはTwitterのアカウントは持っていなかった。(ちなみに今のTwitterスケートアカウントは2代目です)

どこから情報を得ていたかというと、インターネット上で当時応援していた選手のファンが個人的に運営していたサイトの掲示板や、試合情報をまとめたサイトを探して情報を得ていたのだ。

おそらくここのサイトにはお世話になっていたファンが多かったのではと予想する。今もお世話になってる人もいると思う。まさにインフラ。頭が上がらない。(わがままかもしれないが本当はこういうことを連盟にやってほしい、最近は頑張ってらっしゃることも割とあるが)

 

https://deep-edge.net

 

あとは権利関係のことを考えると大変グレーな面もあるけれど某動画サイトとかで演技動画を見たりとか、なんとか海外試合のライストがないかを検索して探し当てて見たりとかしていた。

 

今は何か有益な情報が見つかればファンのつぶやきが拡散されてこちらに簡単に届くし、公式アカウントがチケット情報を呟いてくれる、配信も公式でいろんなサイトがやってくれたりするし、家にいながら見られる試合の数も格段に増えた。昔はローカル試合を配信で見られるような状況なんてまず考えられなかったし、全日本もテレビや配信で全員映像が見られるなんてことはまずなかった。

とてもありがたい時代になったものだ。

 

その諸々の情報とかをどこで入手してますかって言われたら、やっぱり大元はTwitterなのだ。

インスタグラムは選手個人のことを見ることはできても、個人的な日記の代替手段にはなっても、情報を得るには向いてない。

誹謗中傷問題は後をたたないのでいいことも悪いこともあるけれど、リアルタイムでいろんなファンの意見やうめき声が読めるという意味でも、(使い方を間違えなければ)とても必要なもの、それがTwitterである。

 

まあだから、いいたいことはこれだ

いろんな界隈のオタクが情報難民になって冗談抜きで結構大きな影響が出ると思うよ、代替の別アプリが浸透でもしない限りは。

がんばって!!!

 

↑これは2023.7.2.21:00に書きました。

 

今は21:27、公式アプリをのぞいてみたら割とすんなりつながりますね

でもまたしばらくは不具合が起きるかもなので、安定して今後も動きますように。(あとなにか大掛かりな作業をするときは事前予告が欲しいな。わがまま言ってたらごめんね)

 

 

 

 

7.31ザアイス大阪千秋楽行ってきましたの備忘録

https://fs-theice.com

ザアイスに3年ぶりに行きました。本当に覚え書きなんだけどTwitterに流すには長いので内容薄いけど箇条書きの備忘録置かせてください…ほぼ観た後の帰りの電車で打ち込んだメモそのままなので全員分は書けてないし日本語おかしいけれど、なんだか気分的にこの勢い?鮮度?を大事にしたいので、このままおいときます

 


・友野君のこうもりみたかったやつ!元々上手い身体表現がさらに進化してると思った。足元がほんと上手くなったし舞踏会ぽいパートでもちゃんと相手がみえた。今までのプロでもそういうことはあったけど(WSSのマリアとか)解像度が違うんですよ、でも期待を込めて言わせて貰えばもっとすごいものが今後見られるだろうとも思った。今季始まったばっかだからね、これはもっとすごいプロになるよ。


・真凜ちゃんのアサシンズタンゴ、スケーティング言わずもがな滑らかだけど上半身の美しさあれ何?肩と背中の可動域どうなってる?!アイスダンスにチャレンジした時期もあるってことだったけど、私は彼女はシングルで観たいなシングルでこの背中の骨の美しい動かし方を見ていたいな芸術


・舞依ちゃんの戦メリとてもいい!ただただ浸っていた。でも個人的に戦メリは手拍子いらんとおもう…これは手拍子は一切しなくていい、終わった後で大量の拍手してスタオベするやつだ。と思った。


・知子ちゃんのフラメンコは始まる時にお客さんが静寂に包まれて場の空気がマジで変わった、まだたくさんの演技を見たいし競技のルールに縛られていない彼女の作品を見るのがこれから楽しみで仕方なくなった。


・ジェイソンはいつも全身からたのしいがあふれているし、ダンスバトルにロイドフォージャーで審判として出てきた時は、こんなほっこりスパイがいてたまるかと思ったけど、衣装は似合ってて可愛かったしこういうスパイがいれば世界はもっと平和になるのかもと思った。


・ダニエルくんはリショーさん以外の振り付けも見たいなと思っててしかも尊敬するジェイソンの振り付けときた、今後これがどう変わっていくか期待


・マッテオはジャンルレスというかどんな曲も自分のものとして手なづけるのが上手いな〜これは彼の持つ基礎のなせる技だな


・ネイしょまのミッション美しかったけど卒業式感がすごいんだが。これ一部に持ってきちゃうのね


・ジュンファンのトゥーラン浴びたけどほんと全部綺麗すぎた、ショーで見るのも良いなこれ。というかフィナーレのコラボプロのパーカーは反則でしょ!かっこよすぎたんですけどどうしてくれよう!振り幅すんごいね!私はギャップが大好きなので嫌いになれるわけがないのよね


・エイモズ君は本当に体幹とかどうなってるん氷の上でそれできるのって動きがバンバンでてくるのは言わずもがなだが、生で見るとよりすごい。ダンスバトルのときもそれは生かされていた。衣装に目が行きがちだけど当然ダンスも上手い優勝おめでとうございます


・チョクベイのあのダフトパンクプロが見ることできたの本当に幸せだったしフィナーレでは披露宴に招待してくださいましてありがとうございましたお二人ともお美しかったですし自己紹介の日本語がチョクベイですなのが楽しすぎました


・ネイサンとヴィンスが今季見られないって本当かなモツレクもスタリスタリナイも最高だったんだが?さみしすぎるんだが!


・昌磨君のアリアはオーボエ好きな人は絶対好きとかいっぱい評判聞いてて、私は俄然オーボエ派だったので覚悟して見たけど、はいおっしゃる通りでした曲の編集も好きでした好きに決まってましたもう何もいえません降参みたいな気持ちになった


・フィナーレの和と洋を対峙させた男子コラボプロ天才か?特に私はパーカージュンファンに狂わされた。この前着てたセリーヌのパーカーもかっこよかったし何着ても似合うの知ってるけどさあ…あの…あの…今すぐパーカージュンファンのステフォをください!!!!!


・ダニエルとマリニン、2人のコラボも可愛かったけどフィナーレダンスのニコニコのニコニコのお顔や巡回してる時のお顔が可愛すぎる、競技の演技構成は可愛くないけど(褒めてる)ニコニコのお顔はほんとうにかわいいよ絵本の世界

 


余談

今回プレボが復活したので手紙をいろんな人(主に海外勢)に書きまくって箱にホイホイ入れていたので郵便屋状態になった。

 


海外勢に若手ベテラン問わずオファーをかけてくれて、コラボも工夫してくれるのが、私のザアイスの好きなところであり、年によって多少の抜けはあれど10年以上前から行き続けている理由でもあるので、言わずもがな全部最高でした。

来年はもう少し世の中に心配のない状況でできたらいいな…

推しへのお手紙についての質問  〜とあるスケオタのファンレター事情〜

お題「推しへのお手紙についての質問」

 

Twitterで相互のスケオタさんがブログで上記のお題をやってて、「面白そう!でも手紙にまつわるエピソードをいろいろ書くにはTwitterでは短すぎる!」と思ったので、記録を兼ねてこちらに書いてみようと思います。

 

お題は上のものをお借りさせていただきます。(こちら、はてなブログ以外でも使用してよいとのことです。書きたい方はぜひ書いてみてください!)

 

このブログでは、推し=応援しているスケート選手という意味で書いていきます。

 

ちなみに私は好きなスケーターが1人だけではないので、国内選手にも海外選手にも手紙を書いたことがある人間です。

※ただこれから書いていくものはあくまで私の過去の経験に基づいたものなので、今から書く内容が今後も適用できるかどうかはわかりません。手紙を出す際は、運営の出している情報をその都度ご確認ください。(プレゼントボックスの有無や、窓口の手紙の受付期間など、コロナ禍でルールが変わっていることがあります)

 

また、実はこれまでちゃんとしたブログは書いたことがないので、レイアウトが見づらかったりするかもしれませんがご了承ください。

それでも大丈夫でしたら、お読みいただけたらと思います。

 

 

◎初めての手紙を書くきっかけは何でしたか?


アイスショーでお手紙やプレゼントを預かってくれることを知って書いたのが、初めての手紙だったと思います。ちなみに書いた相手は小塚崇彦選手と浅田真央選手でした。(現役時)

 

◎手紙を書くのはどんなときですか?


試合やアイスショーに行く時

会場に設置されたプレゼントボックスに入れる手紙を書きます。(今はプレゼントボックスが廃止されてる会場もありますが、コロナ禍になる前は大抵どこでもそういうものがありました)。

私は海外遠征が出来ないので、特に海外選手に関しては、コロナ禍になる前はこのタイミングで手紙を頑張って書いていました。

またいつ日本に来てくれるかわからないから。


全てのイベントではないですが、ぼちぼち手紙を預かってくれるイベントが復活してきた感じがあるので、また書きたいです。

ちなみに外国語が堪能ではないので、海外選手には、自分で描いた絵をポストカードサイズに印刷したもの+簡単なメッセージを封筒に入れることもあります。

お国柄や価値観を気にせず渡せるという意味で、推し選手の絵を自分で描いて封筒に入れるという選択肢は個人的にはアリなんではないかな…と思っています。(過去にそれで喜んでくださった選手もいるので。)

 


推し選手のファンアカウントさんが企画をしてくださった時

海外の推し選手のファンアカウントさんがSNSで誕生日企画や応援企画を立て、手紙やファンアートを募集してくださったことが過去に何回かあったので、その際に手紙を書きました。

簡単なロシア語の文例を取りまとめの方に教えていただいた際には、せっかくなら書ける文章はキリル文字で書きたいと、キリル文字の特訓(大げさ)をしました。

当時、やるなら万全を期したいと思った私は、Twitterに恥を忍んで自分の書いた文字の写真をアップロードして、有識者の方々に自分の書いた文字に気になる点がないかご意見を伺ったりもしました。

(この文字とこの文字の区別がつきにくいとか、この文字のこの部分はもう少し尖らせて書いた方がいいとか、いろんなアドバイスをいただいてとても助かった)。

FF外のロシア人の方から、スペルに間違いがなくて字が読みやすくて綺麗だと褒められた時は嬉しかった。皆様ありがとう、感謝してもしきれない。

 

 

◎推し以外の人に書くことはありますか?それはどんな時ですか?


どうしてもあなたの演技が素晴らしいよと伝えたかったり、自分の心が動いた時に書いたことがあります。

 

◎今まで何通書きましたか?また1年でどのくらい書きますか?


数えてないです…1年でどのくらい出すかも変動します。

 


◎どういう方法で出しますか?

 

ひとまず過去にやったことがあるのは、以下のような方法です。
・プレゼントボックスに入れる。仕分けのスタッフさんに渡すパターンもあります。(国内・海外選手共に)

・連盟やリンクに送る(国内選手)

・応援企画を取りまとめている方にEMSで郵送(海外選手)

・応援企画を取りまとめている方に手紙やファンアート等のデータをメールで送る(海外選手)

 

 


◎下書きは作成しますか?する場合どのように作成しますか?


スマホのメモ帳に下書きをします。

外国語の場合は下書きした後に、文字を綺麗に書く練習もします。

 


◎便箋何枚くらい書きますか?また便箋はどのようなものですか?


国内選手:なるべく長くならないようにしたいので、多くとも3枚以内には収めています。便箋は市販のものです。

海外選手:自分のファンアートを印刷したポストカードと便箋を封筒に入れるという形式を取ったり、絵を描けない時は日本の風景写真付きのポストカードにメッセージを書いたものを封筒に入れたりします。

ちなみに自分はやったことないですが、以前どこかで読んで素敵だなと思ったのが、応援に使うバナーの写真を手紙に添えるというやり方です。喜ばれそうなアイデアだなそれは、と思いました。

 

 

◎便箋や封筒、筆記具などへのこだわりはありますか?


・基本はシンプルなデザインのものを用いていますが、選手の好きなキャラクターがあったり、好きな色がある場合はそれに沿ったデザインを選んだり、それにちなんだマスキングテープで軽く便箋をデコることはあります。

・街中で素敵な便箋があると、これはいつか使えるかもと思って買ってしまいます。いざという時にいい便箋にめぐり会えるとも限らないので。


 

◎誤字はどうしてますか?


誤字はどう誤魔化しても相手にバレると思うので絶対書き直します。でも元の字が汚いのもあって割とゆっくり気をつけて書いてるので、そこまで誤字った経験はないかも。

 

 

◎どんなときに文章を考えますか?


直前に慌てるのが苦手な性格で、思いついたことを忘れたりもするので、常に思ったことはスマホのメモ帳に書いておく癖があります。それを1週間くらい前から時間がある時に組み立てて、3日前から前日までには書き終えてることがほとんどです。

 


◎文章はどうやって組み立てますか?


さきほどの質問と重複しますが、スマホのメモ帳に書いているメモから、必要ない文章を削ったり肉付けしたりして文章を整えます。

 

 

◎文章の作成において大事にしていることやこだわりは何ですか?


あれこれ欲張って冗長にならないように、似た言い回しを何回も繰り返さないように気をつけています。

ただ誰かに添削してもらってるわけではないので、本当にそう書けてるかはわからない。

 

 

◎手紙の内容はどんな雰囲気ですか?


健康に気をつけて頑張ってね、あなたの演技のこういった個性に惹かれています、どんなことがあっても応援していますという内容が軸になっていることがほとんどです。

 


◎書かないようにしていることはありますか?


専門家ぶって的外れなアドバイスをする人や、本人にネガティヴな言葉を投げる人には絶対なりたくないと思っているので、手紙にもそういうことは書かないようにしています。

 

 

◎手紙にしか書かないことはありますか?


あんまり思いつきません。

 


◎ダメ出しなど、何か指摘することはありますか?


ありません。自分は一方的に推しの人生の一部を拝見しているだけの立場だと考えているので、そんな事を手紙でする意味が全くわからないし、そんなことする権利もないと思っています。

 

 

◎便箋一枚目の最初に「○○さんへ」「Dear ○○」など書きますか?


書きます。

国内選手に対しては最初に「〇〇選手へ」と書くことがほとんどですが、たまに〇〇ちゃんと呼んでほしいなどと公言してる選手にはそのように書くこともあります。

海外選手も同様です。愛称で呼ばれることを好む選手には、愛称でDear〇〇みたいに書いたりします。

 


◎手紙では推しを何と呼んでいますか?


一つ前の質問のように呼んでいます。

 

 

◎手紙本文の最初で名乗りますか?


最初では名乗りません。最後に名前を書きます。

 


◎手紙本文は敬語ですか?


日本語で書く時は基本敬語です。相手は推しであって友達じゃないので。年上でも年下でも敬語。

 

 


◎封筒の宛名で相手の名前や宛先以外に書いていることはありますか?


試合やショーで手紙を預ける場合は、選手のカテゴリや国の名前を書いたりします。

 


◎自分の住所は書きますか?


便箋の最後に書きます。単純に身元がわからない人からの手紙は怖いと思うから。

海外選手にはインスタのIDを書くこともあります。インスタにファンアートの保管庫を作っているので。

 


◎自分に関することを書くことはありますか?


あまり書かないですが、しんどいと思った時にあのプログラムを見ると私は元気が出ますとか、気持ちが癒されますとかそういうことを書いたことはあります。

 


◎本文最後に自分の名前以外に書いていることはありますか?


基本的にはないはずです。

 


◎書き出しや締めに使うお決まりの言葉や文章はありますか?


〇〇選手へ、Dear〇〇で書き始める以外の決まりはこれといって無いと思います。

 


◎取りかかりから完成までどれくらいかかりますか?


取りかかりをどこに設定するかによりますが、手紙の書き始めから完成までは長くて3日くらいだと思います。

 


◎完成するのは出す日のどれくらい前ですか?


3日前から前日までには書き終えます。試合やショーの当日に書きたくなった時のためにと小さい便箋を持ち歩いたこともありますが、使ったことはほぼないです。

 


◎手紙を書きながら予定していたより文章が増えることはありますか?


下書きの時点で文字数をカウントして、大体この行にこのくらい書くとか全部決めてるので、めったにそういうことはありません。

 


◎清書して便箋などのスペースが思いのほか余ったときはどうしてますか?


余らないように便箋の大きさを選んでいますが、もし余っても特に何か書き足したりはしません。やるとしても手頃なシールを貼るくらいかな。

 


◎下書きや手紙の文章は残しておきますか?またそれを読み返すことはありますか?


残しておきます。たまに読み返すこともあります。

 


◎手紙の中に好きという単語はどれくらい出てきますか?


あまり言わないかもしれないです。好意を伝える場合、同じ言葉を繰り返すのではなくて、褒め言葉を変えています。(綺麗、素敵、おしゃれ、かっこいいなど)

 


◎手紙を書く上での悩みはありますか?


字が汚いこと!

コロナ第一波の自粛期間に、とあるスケーターさんに影響されて美文字練習帳に取り組みましたが、最近また汚くなってる気がします。

 

 

◎手紙を書き続けて変わったことはありますか?


ダラダラ長い文章をしたためなくなりました。言いたいことはシンプルに伝えたい。

 

 

◎手紙を通して一番伝えたいことは何ですか?


健康とあなたの幸せを祈っていますという気持ち

 


◎手紙について推しから何か反応を貰ったことはありますか?


返事をいただいたり、ご本人のSNSに渡したイラストをアップしていただいたりしたことはあります。

 


◎手紙に関する事件があったら教えてください。


思いつかないですね…

 


◎あなたにとってお手紙とは何ですか?


自分の気持ちを一番素直に書ける場所。自己満足かもしれないけれど、応援の一部だと思っています。

 


◎推しへの手紙について語りたいことがあればご自由にどうぞ。


推しは推せる時に推せという言葉がありますが、私は手紙は書ける時に書けと言いたいです。

それを記したかったのが、このお題をやろうと思った理由の一つでもあります。

こういう情勢が不安定な時代だと、いつ推しに手紙を出せなくなる時がくるかわからないのだな…ということを個人的に痛感していますし、それがなくても、出せる時に手紙出しててよかったって思ったことが過去に何回もあるからです。

また、手紙を書くことは年齢を問わずできる行為であり、届ける方法さえ確保できれば金銭的負担も少なく、なおかつその人の個性が表れる応援の手段だと思うからです。全く同じ便箋で同じ筆跡の人間はいませんから。

たくさん現地に行けなくても、コンテンツに高いお金をかけられなくても、手紙を書くことはできます。

応援の仕方は様々ですから無理に全員書けとは思いませんが、もし手紙を書こうかどうか迷ってるという方がいたら…書いてみませんかとそっと背中を押したいです。

 

 


長くなってしまったわ。

ここまで読んでくださった方いるのかな?

これで終わりです。ありがとうございます!